[BlueSky:07031] 【応用生態工学会】 公開シンポジウム「ダム湖や周辺環境の保全と再生に向けて−ダム再生ビジョンと環境保全−」

Koji Nishi nis18209 @ ideacon.co.jp
2018年 9月 2日 (日) 16:20:26 JST


各メーリングリストご参加の皆様

重複投稿をお許しください。

下記のとおり、応用生態工学会では、公開シンポジウム「ダム湖や周辺環境の保全と
再生に向けて−ダム再生ビジョンと環境保全−」を開催します。
最近の豪雨災害の頻発を受けて、ダムの機能についての関心が高まっています。
一方で環境保全とのバランスも重要であることから、今後の取り組み方についてはさ
まざま観点から議論することが重要です。
このシンポジウムはそのような議論を実際に行う貴重な場となると思います。
ぜひ多数のご参加をいただけますよう、ご案内いたします。
なお、この案内は転送を歓迎します。

   記

公開シンポジウム
『ダム湖や周辺環境の保全と再生に向けて−ダム再生ビジョンと環境保全−』

【主催】応用生態工学会
【日時】平成30年9月23日(日) 13:00−17:00
【場所】東京工業大学 大岡山キャンパス 西9号館ディジタル多目的ホール
    (〒152-8550 東京都目黒区大岡山2-12-1)
     URL https://www.titech.ac.jp/maps
【開催趣旨】
ダム事業の歴史は古く、農業用水や水道工業用水、水力発電等の水利用や洪水などの
自然災害の防止など、人々の安全安心な生活のために、や水力発電、上水・農業工業
用水の供給など、ダムはなくてはならない社会インフラ基盤です。しかし、ダム事業
は河川環境に大きな影響を与えるといわれており、それら影響を軽減するため、環境
アセスメントや、水質や希少動植物に関する多くの保全対策が実施されてきました。
また、近年の気候変動の兆候が顕在化し、予測困難な降雨による洪水・渇水リスクに
対するダムの役割の重要性が注目されてきており、より一層の既設ダムの有効活用を
目指したダム再生ビジョンの答申が出されるなど、これから既設ダムの有効活用とダ
ム湖およびその周辺の自然生態系の保全との両立は喫緊の課題となってきています。
本シンポジウムでは、これらの課題に関する国内外の事例・知見を総括し,今後の課
題や展望を議論します.

【内容(プログラム)】 (敬称略)
13:00 趣旨説明
      吉村 千洋(東京工業大学准教授)
13:05 招待講演
    「メコン川・アマゾン川の発電ダム開発と食料生産デザイン」
      John.L.Sabo(アリゾナ州立大学教授)
14:00〜 講演
    「日本及び世界における貯水池土砂管理の最新の知見」
      角 哲也(京都大学教授)
    「ダム下流河川の土砂還元事業と生態機能評価」
      竹門 康弘(京都大学准教授)
    「ダム再生ビジョンについて」
      空閑 健(国土交通省水管理・国土保全局河川環境課流水管理室企画専
門官)
    「河川環境把握のための新技術」
      中村圭吾(土木研究所水環境研究グループ上席研究員)
    「ダム下流域環境改善策の影響評価のアプローチと効果」
      根岸 淳二郎(北海道大学准教授)
15:50 パネルディスカッション
 コーディネーター:吉村千洋(東京工業大学准教授)
 パネリスト:John.L.Sabo(アリゾナ州立大学教授)
        角  哲也(京都大学教授)
       竹門 康弘(京都大学准教授)
       舟橋 弥生(国土交通省水管理・国土保全局調整官)
       中村 圭吾(土木研究所水環境研究グループ上席研究員)
       根岸 淳二郎(北海道大学准教授)
17:00 閉会(予定)

【参加方法】
 事前申込みは不要で、参加料も無料です。

【その他】
 本シンポジウムはCPD単位を申請中です。
 本シンポジウムは、応用生態工学会の第22回大会のプログラムとして実施されま
す。
 大会の詳細は、学会ウェブサイト(https://www.ecesj.com/)をご覧ください。

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西 浩司
いであ株式会社
国土環境研究所 環境計画部

〒224-0025
神奈川県横浜市都筑区早渕2-2-2
TEL:045-593-7608(直通)、045-593-7600(代表)
FAX:045-593-7623
E-mail: nis18209 @ ideacon.co.jp
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