From kimio-otsuka @ nifty.com Sun Sep 14 23:05:01 2014 From: kimio-otsuka @ nifty.com (OTSUKA Kimio) Date: Sun, 14 Sep 2014 23:05:01 +0900 Subject: [BlueSky:06938] =?iso-2022-jp?b?GyRCJWolSCVrISYlVSUpJWwlOSVIISEbKEI=?= Message-ID: 皆様 大塚です  原作と原作者が好きなので、リトル・フォレストの映画を見てきました。  京阪の沿線なので府境を跨いで、京都の MOVIX に行きました。 http://littleforest-movie.jp/   岩手県の山間部で育ち、一旦都会で暮らした後に戻ってきた若い女性が主人公 です。一人暮らしで自給自足に近い「生きる、食べる、作る」生活をうつしなが ら、母と二人で暮らしていたこと、その母が行方不明であること、主人公は故郷 に逃げ帰ってきているらしいことが示されます。  4部作で、現在上映されているのは「夏」「秋」です。母親からの手紙が届く ところで「秋」が終わります。  とにかく、食べているものがおいしそうな映画です。おひる前に映画館から出 て、何ヶ月ぶりかの一人での外食をしてしまいました。昼食は賞味期限切れの非 常食(カロリーメイト)も考えていましたが、無理でした。  父が阿蘇の北にある山村の出身で、幼少期には長時間滞在したものでした。ま た、亡妻が山の中のお寺に生まれ育った人だったので、彼女の生前にはかなり本 気で田舎暮らしを考えた時期があります。  今、50を過ぎ、農作業の経験もなく、娘が進学校に入ってしまった私にはも はや届かぬ夢かという感慨もあり、半日でだいぶ散財して、太りました。長久堂 の「子持ち栗」はまだ出ていませんでした。  感じたことはいろいろあるのですが、このメールもだいぶ長くなってしまった のでここまでとします。  この ML には農業に関係している方もいらっしゃるので、いろいろお話しをい ただきたいなと思います。 -- 大塚公雄 From kimio-otsuka @ nifty.com Sun Sep 14 23:35:44 2014 From: kimio-otsuka @ nifty.com (OTSUKA Kimio) Date: Sun, 14 Sep 2014 23:35:44 +0900 Subject: [BlueSky:06939] =?iso-2022-jp?b?GyRCN1o4OkBHTigkQCQxJCxNLTh6JEpEYz1qRkA8VEJQGyhC?= =?iso-2022-jp?b?GyRCOnYkSiROJCshKRsoQg==?= Message-ID: 続けての投稿です。  朝日新聞のサイトに、「低所得者対策は軽減税率しかない」山口・公明代表  と出ていましたが、本当でしょうか?  リトル・フォレストの主人公(いちこ)みたいな生活をしていると、食料品な どに軽減税率を適用しても税負担はあまり減らないような気がします。美食家の 金持ちの減税額は何桁か多いでしょう。軽減税率に伴う煩雑さを考えても有効な 低所得者対策とは思えません。  貧乏な父子家庭(今は期限付きで脱出中)の私としては、公明党が昔は言って いた、家賃を所得から控除する政策の方が魅力的です。  「人頭戻し税」というのはどうでしょう。消費税を伝票式にして、その伝票を 提出することで一人頭年に何万円か返金されるようにするのです。いちこの消費 税負担は0か極めて少額になることでしょう。  中小の事業者は、仕入れなどで受け取った伝票と、出した伝票の控えだけで税 務署への申告が済むようにすれば、正味の事務負担もあまり増えないのではない かと思います。  今の制度では、売り上げを小さく申告すれば、税負担が減ることに加えて、預 かった消費税も懐に入るわけです。「正直者が馬鹿を見る」というより、「正直 者は馬鹿である」という感じです。  「人頭戻し税」だと、不正直もののリスクが大きくなるというのも利点だと思 います。 -- 大塚公雄 From kimio-otsuka @ nifty.com Mon Sep 15 09:43:19 2014 From: kimio-otsuka @ nifty.com (OTSUKA Kimio) Date: Mon, 15 Sep 2014 09:43:19 +0900 Subject: [BlueSky:06940] Re: =?iso-2022-jp?b?GyRCJWolSCVrISYlVSUpJWwlOSVIISEbKEI=?= In-Reply-To: References: Message-ID: <10CFD07E0B8899kimio-otsuka@nifty.com> 大塚です。  リトル・フォレストの暮らしは、事業としては成り立っていなくて、むしろ (能力を身につけた or サポートを受けることができる)年金生活者の「晴耕雨 読」に近いものなのか、と思っています。  この ML に参加している農業関係者の方々はどういうお考えをお持ちでしょ う? -- 大塚公雄 From gaira @ mbf.nifty.com Sat Sep 20 00:43:37 2014 From: gaira @ mbf.nifty.com (=?ISO-2022-JP?B?GyRCPEQhIT81QkBPOhsoQg==?=) Date: Sat, 20 Sep 2014 00:43:37 +0900 Subject: [BlueSky:06941] =?iso-2022-jp?b?GyRCSHxHSjhQMzBNaDV7Nm49fEJnMnEhSktcRy9FWTpHGyhC?= =?iso-2022-jp?b?GyRCPSohSxsoQg==?= Message-ID: <201409191543.AA09273@gaira-PC.mbf.nifty.com> こんにちは、いつもお世話になっております。琵琶湖を戻す会です。 九月七日の駆除大会の結果は以下の通りでした。 http://homepage2.nifty.com/mugituku/2014-09-07/2014-09-07b.html 参加者77名(新規参加:45名)、東京、千葉、静岡、滋賀、京都、大阪、奈良、兵庫より参加。 駆除重量 : 34.6kg ご参加、ご協力下さった方々、ありがとうございました。 続きまして本年度最後の外来魚駆除大会のお知らせです。 http://homepage2.nifty.com/mugituku/2014-10-12/2014-10-12a.html 目的:琵琶湖にてブラックバス・ブルーギルなど外来魚の駆除を行う 開催日:2014年10月12日(日)・・・ 雨天決行 時間:10:00〜15:00 ※随時参加・随時解散といたします 受付:滋賀県草津市津田江1北湖岸緑地 ※旧志那中湖岸緑地 http://homepage2.nifty.com/mugituku/map/tsudae/tsudae.html 交通:■車の場合  瀬田方面からの場合は南湖東岸の湖岸道路を北上し、  琵琶湖博物館の手前約1kmに湖岸緑地パーキング有り。 ■公共交通機関の場合  JR琵琶湖線草津駅西口から琵琶湖博物館行きバスで22分、  終点「琵琶湖博物館前」停留所から琵琶湖沿いに徒歩約20分。 参加費:大人200円,子供100円(保険料等の実費) ※子供(小学生以下のお子さま)は保護者の方と一緒にご参加下さい。 ※団体で参加される場合は事前にご一報いただきますようお願い致します。   駆除方法:エサ釣り 持ち物:釣り道具(特に釣り竿・魚を入れる容器)は出来るだけ各自でご準備下さい。 希望者には餌・仕掛けのみ無料でお分けいたします。 また若干数ではありますが、竿を無料レンタルいたします。 仕掛けを準備出来る方は サンプル図 http://homepage2.nifty.com/mugituku/photo/sikake.gif を参考にして下さい。 昼食は各自ご持参下さい。(最寄りのコンビニまで徒歩約15分) お願い:会場にゴミ箱はありませんので、必ずゴミは各自でお持ち帰り下さい。 主催:琵琶湖を戻す会  当イベントは、参加資格や事前申し込みの必要など一切ありません。 個人での参加や飛び入り参加も大歓迎いたします。 会場は足場もよくトイレもありますので、 ご家族・ご友人をお誘い合わせの上、大勢でのご参加をお待ちしております。 ※なお団体でご参加いただける場合は事前にご一報いただきますようお願い致します。 このイベントでは「BYスタンプラリー」のスタンプを受け付けています。 http://www.byq.or.jp/by-stamp/shikumi/about.html お問い合わせ先:琵琶湖を戻す会広報 ZXA00545 @ nifty.ne.jp まで 琵琶湖を戻す会は農林水産省及び環境省から特定外来生物防除認定を受けています。 http://homepage2.nifty.com/mugituku/prevention/prevention.html ---- 篠 慎太郎 gaira @ mbf.nifty.com From minato-nakazawa @ umin.net Sat Sep 20 10:48:24 2014 From: minato-nakazawa @ umin.net (Minato Nakazawa) Date: Sat, 20 Sep 2014 10:48:24 +0900 Subject: [BlueSky:06942] Re: =?iso-2022-jp?b?GyRCJWolSCVrISYlVSUpJWwlOSVIISEbKEI=?= In-Reply-To: <10CFD07E0B8899kimio-otsuka@nifty.com> References: <10CFD07E0B8899kimio-otsuka@nifty.com> Message-ID: <20140920104824.b25e12430ab72fa1c49a9594@umin.net> 大塚さん,皆さん: 中澤です。農業関係者ではありませんが, 週刊エコノミスト9月2日号が, 「とことん考える人口減」という特集だったので 買ったのですが,映画評のページに,この映画の 紹介が載っていて,とても惹きつけられました。 とても見たいと思ったのですが,このところ毎週末 長野に帰って受験生の娘のために家事をしているので, まだ見に行けていません。長野市では11月から上映 ですし。 原作コミックをアマゾンで注文してしまいました。 読んだら感想を書きたいと思います。 On Mon, 15 Sep 2014 09:43:19 +0900 OTSUKA Kimio wrote: > 大塚です。 > >  リトル・フォレストの暮らしは、事業としては成り立っていなくて、むしろ > (能力を身につけた or サポートを受けることができる)年金生活者の「晴耕雨 > 読」に近いものなのか、と思っています。 >  この ML に参加している農業関係者の方々はどういうお考えをお持ちでしょ > う? > > -- > 大塚公雄 > > > -- Minato Nakazawa Professor, Department of International Health, Kobe University Graduate School of Health Sciences [web] http://minato.sip21c.org/ From minato-nakazawa @ umin.net Wed Sep 24 07:45:32 2014 From: minato-nakazawa @ umin.net (Minato Nakazawa) Date: Wed, 24 Sep 2014 07:45:32 +0900 Subject: [BlueSky:06943] =?iso-2022-jp?b?GyRCRmIzVUlcQCRPQEQ0Ojo3azJMJEg1JDh1SlFGMCU1GyhC?= =?iso-2022-jp?b?GyRCJV8lQyVISnNGOyRyJF8kRhsoQg==?= Message-ID: <20140924074532.80ac849bbcfe5f69c3f69665@umin.net> 青空MLの皆さん 中澤です。JECONETというメーリングリストで知ったのですが,内閣府が 「環境問題に関する世論調査」をやっていて,今年7月調査の結果が発表され ました。 http://survey.gov-online.go.jp/h26/h26-kankyou/index.html 自然に対する関心で「非常に関心がある」と答えた人の割合や,生物多様性 という言葉の意味を知っている人の割合,意味は知らないが言葉は聞いたこと があるという人の割合が2年前に比べて低下し,関心がないとか知らないと 答えた人の割合が増えていました。 昨今の情勢ではそこまで気が回らないということなのでしょうか。 エコツーリズムという言葉の認知度が低いこと自体も衝撃でしたが, それ以上に意外だったのは,csv形式で提供されているクロス集計結果でした。 割合から実数を計算し直してみると(エコツーリズムへの回答が 「わからない」だった少数の人は除いて), エコツーリズム(A=知っている,B=聞いたことはある,C=聞いたこともない) 自然への関心度 A B C 非常にあり   98 125 177 ある程度あり 148 363 711 あまりない   7  30 132 まったくない  0  1  16 となっていて,両者に関連はありましたが(メモリ不足でFisherの 直接確率は計算できなかったので,カイ二乗検定でシミュレーションで p値を求めると0.0005くらい),自然への関心が「ある程度ある」くらい では,エコツーリズムという言葉を聞いたこともない人が過半数でした。 ニューヨークで開催中の国連気候変動サミットも,ディカプリオ氏と 安倍首相の演説ばかりニュースで取り上げられていますが,AFPの記事 http://www.afpbb.com/articles/-/3026757 で紹介されているOxfamの指摘が当たっているような気がします。 -- Minato Nakazawa Professor, Department of International Health, Kobe University Graduate School of Health Sciences [web] http://minato.sip21c.org/ From y.kuzunuki @ nifty.com Tue Sep 30 11:49:54 2014 From: y.kuzunuki @ nifty.com (Y.Kuzunuki) Date: Tue, 30 Sep 2014 11:49:54 +0900 Subject: [BlueSky:06944] Re: =?iso-2022-jp?b?GyRCJWolSCVrISYlVSUpJWwlOSVIISEbKEI=?= In-Reply-To: References: Message-ID: <20140930114954d6ixRG@nifty.com> 青空MLの皆様、大塚さん、こんにちは、葛貫です。 大塚さんが話題になさりたかったテーマから外れてしまうのですが、 >  今、50を過ぎ、農作業の経験もなく、娘が進学校に入ってしまった私にはも > はや届かぬ夢かという感慨もあり、半日でだいぶ散財して、太りました。長久堂 > の「子持ち栗」はまだ出ていませんでした。 確か、大塚さんと私は同じ位の年齢だったと思うのですが、 子どもが自立するのは、親が思っているより早い、というのが今の私の実感です。 この春、夫が急逝したのですが、4人の子どもたちと今後について話した時、 「自分達は、たとえ家がなくなっても、それぞれ、それなりに生活していく。 問題はお母さん。私たちのことを心配するより、まず、自分の生活の収支を把握して、 これからは家や子ども中心でなく、自分がしたいことをするようにしてね」といわれて、 一瞬、目が点になって、あっ、そうなんだ、と自分の立ち位置がわかった次第です。 子どもに自立を促されてしまった(^^;;;。 大塚さんとは、子どもの年齢が違う(我が家は末っ子が21才)と思いますが、 決して「届かぬ夢」ではなく、その時が来るまで「あたため、育んでおく夢」なのだと 思います。そういうものは、あった方がいい。持っている人は、幸いなのかもしれない。 残念ながら私は農業に関する情報を持っていないので、田舎暮らし参入?、就農?、 その実態に関する情報を持っている方がいらしたら、よろしくお願いします。